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英明とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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英明

「英明な王様」などのように使う「英明」という言葉。

「英明」は、音読みで「えいめい」と読みます。

「英明」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「英明」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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英明の意味

「英明」には次の意味があります。

すぐれて賢いこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

つまり、「英明」は「判断力や才知などが非常に優れていること」を意味します。基本的に政治的な賢さについて言うことが多く、国の指導者に当たるような人に対して特に使います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

英明なかたに成長なされるかもしれない。
(出典:星新一『城のなかの人』)

・ロタ王は英明な方だから、同盟してくれるかもしれない。
(出典:上橋菜穂子『守り人シリーズ7 蒼路の旅人』)

・むしろその英明さを大いに買っていた。
(出典:和田竜『村上海賊の娘 上巻』)

・現在のところ、癇の強さが見られる以外は、ごく平凡な子供で、それほど英明の質とも見えない。
(出典:田中芳樹『銀河英雄伝説 3 雌伏篇』)

・お殿様は大変ご英明なお方で、それを聞くとすぐ馬を駆って長者ヶ原へやって来ました。
(出典:半村良『わがふるさとは黄泉の国』)

類語

英邁えいまい
意味:才知が非常にすぐれていること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

鋭敏えいびん
意味:才知が鋭くさといこと。また、そのさま。穎敏。(出典:デジタル大辞泉)

聡いさとい
意味:理解・判断が的確で早い。賢い。(出典:デジタル大辞泉)

聡明そうめい
意味:物事の理解が早く賢いこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

穎悟えいご
意味:才知がすぐれ、悟りの早いこと。非常に賢いこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

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