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自立とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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自立

「親から自立する」などのように使う「自立」という言葉。

「自立」は、音読みで「じりつ」と読みます。

「自立」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「自立」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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自立の意味

「自立」には次の意味があります。

他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること。
(出典:デジタル大辞泉)

裏を返せば、それまで、他の人や集団・組織が代わりにやってくれていたこと、与えてくれていたものを断って、自分のことを自分でやりくりする、ということです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・親戚の家を出たくて、そして早く就職して自立したくて選んだ条東商業高校。
(出典:香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常8』)

・工場の経営が自分の両肩にかかってきたことが、彼を精神的に自立させたようだった。
(出典:板東眞砂子『狗神』)

・アルバイトをしているのは、自立心旺盛なのだと好意的に解釈した。
(出典:坂東眞砂子『身辺怪記』)

・異質的で自立的な個人は、否応なく、経済のロジックによって否定される。
(出典:今村仁司『増補 現代思想のキイ・ワード』)

・六人兄弟の末っ子で、自立するために軍に入隊したということになっているけど嘘。
(出典:池上永一『レキオス』)

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類語

独立不羈(どくりつふき)
意味:他からの束縛を全く受けないこと。他から制御されることなく、みずからの考えで事を行うこと。(出典:デジタル大辞泉)

孤高(ここう)
意味:俗世間から離れて、ひとり自分の志を守ること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

一角(ひとかど)
意味:並すぐれていること。また、一人前であること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

巣離れ(すばなれ)
意味:子供が成長して親の手から離れること。(出典:デジタル大辞泉)

主体性(しゅたいせい)
意味:自分の意志・判断で行動しようとする態度。(出典:デジタル大辞泉)

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