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自動とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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自動

「自動的に開く」などのように使う「自動」という言葉。

「自動」は、音読みで「じどう」と読みます。

「自動」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「自動」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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自動の意味

「自動」には次の二つの意味があります。

1他の力によらず、みずからの力で動くこと。特に、機械・装置についていう。
2特別に手を加えなくても自然にそうなること。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

自動の意味①「他の力によらず、みずからの力で動くこと。特に、機械・装置についていう。」

「自動」の一つ目の意味は「他の力によらず、みずからの力で動くこと。特に、機械・装置についていう。」です。

機械などが動力を持っていて自分の力で動くことを意味します。いわゆる自動ドアや自動エレベーターなどを指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・まず初めに、どういう訳か自動機械装置がバラバラに分解してしまった。
(出典:J・ブリッシュ『スター・トレックTV版(全12巻) 4 暗闇の悪魔』)

・テレタイプとその他の自動記録装置からいろいろな資料が出て来たのだ。
(出典:マイクル・アヴァロン/伊東守男訳『0011/ナポレオン・ソロ・シリーズ 第1巻 アンクルから来た男』)

・この自動方向指示器は三十マイル以上の有効範囲をもっているからだ。
(出典:ピーター・レスリー/小倉多加志訳『0011/ナポレオン・ソロ・シリーズ 第7巻 放射農巻 キャラバン追跡』)

自動医療装置は、患者を火の中へ出してやるようにはできていない。
(出典:ラリイ・ニーヴン『リングワールド・シリーズ(全4巻) 2 リングワールドふたたび』)

類語

オートマチック
意味:いちいち人間が操作しなくても機械が自動的に動いて処理するさま。自動。自動的。(出典:精選版 日本国語大辞典)

勝手(かって)
意味:何かするときの物事のぐあいのよしあし。都合や便利のよいこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

オートメーション
意味: 機器、プラントの運転、操作、調整、制御、管理、あるいは情報処理などを、人間に代わって自動的に行なう機械装置、または機構。(出典:精選版 日本国語大辞典)

操る(あやつる)
意味:物を動かして使う。操作する。(出典:デジタル大辞泉)

自動の意味②「特別に手を加えなくても自然にそうなること。」

「自動」の二つ目の意味は「特別に手を加えなくても自然にそうなること。」です。

意思表示や申請、自分の言葉、文章などがなくても決まっていること、物事がそのようになるさまを意味しています。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ところが、たいていの人はこういう感情の自動作用をまるで知らない。
(出典:アラン/宗左近訳『幸福について(下)』)

・そして自動送りでレバーが一刻みずつ進む間、自分の脈拍を数えていた。
(出典:E・E・スミス/川口正吉訳『宇宙のスカイラーク』)

・高度に自動化されてますけど、最低三百の訓練された人員が必要です。
(出典:W.W.ショルス,K.H.シェール/松谷健二訳『宇宙英雄ローダン・シリーズ 5 決戦!ヴェガ星域』)

・外側のは着いたら自動的に分解するようにしておくか。
(出典:星新一『できそこない博物館』)

類語

流動(りゅうどう)
意味:ながれうごくこと。また、移り変わること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

オートノミー
意味:自主性。自律性。(出典:デジタル大辞泉)

自転(じてん)
意味:自分で回転すること。(出典:デジタル大辞泉)

自律(じりつ)
意味:自分で自分の行ないを規制すること。外部からの力にしばられないで、自分の立てた規範に従って行動すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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