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肝っ玉とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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肝っ玉

「肝っ玉がすわっている」などのように使う「肝っ玉」という言葉。

「肝っ玉」は、訓読みで「きもったま」と読みます。

「肝っ玉」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「肝っ玉」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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肝っ玉の意味

「肝っ玉」には次の意味があります。

「きもだま」の音変化。肝と魂。特に、物に動じない精神力。胆力。きもだましい。(出典:デジタル大辞泉)

少々のことでは動じない精神力・度胸・胆力を表す言葉です。
肝(肝臓)は「肝が据わる」などのように用いられ、度胸や勇気、精神力などの象徴とされています。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そこまでスピードを出す肝っ玉のあるものが、めったにいないのである。
(出典:E・E・スミス『レンズマン・シリーズ(全7巻) 7 渦動破壊者』)

・オレ、自分がここまで肝っ玉の小せえヤキモチ焼きだとは思わなかった。
(出典:村山由佳『おいしいコーヒーのいれ方VIII』)

・ジャック・シェパードのように肝っ玉のすわったやつはひとりもいません!
(出典:ヴェルヌ/木村庄三郎訳『80日間世界一周』)

・やつらは、あんたにそんな肝っ玉や体力があるなんて思ってもいやしないんだ!やつらを吹っとはせ!
(出典:ハミルトン『さすらいのスターウルフ』)                                 

・・・・中に肝っ玉ばぁさんまでいたのにはさすがにびびった・・・。
(出典:むぅ『「未来に向かって」』)

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類語

ど根性(どこんじょう)
意味:根性のずぶとさ、したたかさなどをののしっていう語。また、何物にもくじけない強い根性にもいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

図太(ずぶとい)
意味:少しのことではびくびくしない。大胆である。(出典:精選版 日本国語大辞典)

度胸(どきょう)
意味:物事を恐れない心。気おくれしない精神力。きもったま。(出典:デジタル大辞泉)

胆力(たんりょく)
意味:物事に恐れず、臆せず、驚かない気力。動じない心。たんりき。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ガッツ(guts)
意味:がんばる気力。根性。(出典:デジタル大辞泉)                                                                                                                                   

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