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箸休めとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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箸休め

「ちょっとした箸休めの料理」などのように使う「箸休め」という言葉。

「箸休め」は、訓読みで「はしやすめ」と読みます。

「箸休め」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「箸休め」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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箸休めの意味

「箸休め」には次の意味があります。

食事の途中で、気分を変えたり口をさっぱりさせたりするために食べる、ちょっとした料理。(出典:デジタル大辞泉)

主な料理の合間に食べる、気分を変えるちょっとした口直しの料理を意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

箸休に何か軽いモノでも作ってくると言って、出て来たのだ。
(出典:五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密(全16巻) 乃木坂春香の秘密 5』)

・彼女は客や主人のの上にある休めをさげて、娘お粂が順に勝手の方から運んで来るものをそのかわりに載せた。
(出典:島崎藤村『夜明け前』)

・食事の途中の気散じ、箸休めに、ふと、手を出す人もいる。
(出典:東海林さだお『トンカツの丸かじり』)

・作ろうとしたのは箸休めになる一品で、メインにはとっくに秋刀魚さまが鎮座ましましている。
(出典:奈須きのこ『Fate/stay night 桜 Heavens Feel NormalEnd -櫻の夢』)

・隅に、奈良漬がひと切れとふき味噌が少々添えられ、箸休めにちょうどよい。
(出典:阿川佐和子『走って、ころんで、さあ大変』)

箸休といっては失礼だが、得点とは無関係なので、演技する側はのびのびと演技し、る側も心穏やかに観ることができるのだ。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 15 レディ、GO!』)

・ファンの間でも、『水底の殺人』を除くノンシリーズは総じて、箸休め的な作品、という見方をされていますね。
(出典:西尾維新『忘却探偵シリーズ 1 掟上今日子の備忘録』)

・酒の箸休めによし、子供がメシにのせて、うまい。
(出典:荻昌弘『男のだいどこ』)

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