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白兵戦とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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白兵戦

「白兵戦が行われる」などのように使う「白兵戦」という言葉。

「白兵戦」は、音読みで「はくへいせん」と読みます。

「白兵戦」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「白兵戦」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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白兵戦の意味

「白兵戦」には次の意味があります。

敵と接近し、刀や剣槍などの武器を交えて戦うこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「白兵」とは「刀や剣や槍などの白刃で戦う兵士」を意味します。
この白兵を使って行う戦闘が「白兵戦」です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・日本軍が最後の白兵戦を挑むのを避ける意図であったのかもしれない。
(出典:五味川純平『ノモンハン(下)』)

白兵戦を予想しなければならない時期としては、本部の位置は不適当である。
(出典:高木俊朗『全 滅』)

・こうなれば上陸して来る敵を待って白兵戦をするしかなかった。
(出典:山下洋輔『ドバラダ門』)

・わが軍で最高級の射撃と白兵戦技の名手が、そう約束してくれたのだ。
(出典:田中芳樹『銀河英雄伝説外伝 2 ユリアンのイゼルローン日記』)

・この直接白兵戦の勝利は彼の存在なくしては考えられなかっただろう。
(出典:鷹見一幸『アウトニア王国奮戦記 第1巻 でたまか 問答無用篇』)

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類語

活劇かつげき
意味: 映画・演劇の立ち回りのように激しく派手な格闘。(出典:デジタル大辞泉)

雨飛うひ
意味:雨が風に飛ばされながら降ること。また、そのように物の飛んでくること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

混戦こんせん
意味:敵味方が互いに入り乱れて戦うこと。また、その戦い。(出典:デジタル大辞泉)

交戦(こうせん)
意味:戦いをまじえること。互いに戦うこと。(出典:デジタル大辞泉)

決戦(けっせん)
意味:最終的な勝敗を決するために戦うこと。また、その戦い。(出典:デジタル大辞泉)

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