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秘め事とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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秘め事

「秘め事が発覚」などのように使う「秘め事」という言葉。

「秘め事」は、音読みで「ひめごと」と読みます。

「秘め事」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「秘め事」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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秘め事の意味

「秘め事」には次の意味があります。

隠して人に知らせない事柄。かくしごと。ないしょごと。(出典:デジタル大辞泉)

「秘め事」という言葉をわかりやすく言うと、「他人には知られたくない隠している事」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・もはや性を抑圧的な秘め事とするのは終わりにしてもいいのではないかと思う。
(出典:酒見賢一『語り手の事情』)

・毛布一枚で教室に泊ることもしばしば、なんとも言えぬ秘め事であった。
(出典:野田秀樹『当り屋ケンちゃん』)

・相手の秘め事、その異常性を知ると、それだけで優位に立ったも同じだった。
(出典:山藍紫姫子『色闇』)

・君にもわかるだろうが、このような町で、だれにも知られず秘め事にふけるのは不可能だ。
(出典:菊地秀行『吸血鬼ハンター4 D-死街譚』)

・あたしたちは、しばらくは秘め事ができますが、いつかはもらしてしまいますわ。
(出典:チョーサー/繁尾久訳『精選カンタベリ物語』)

・触れてはならない両親の秘め事も、父のような態度に出られては、タブーも何もあったものではなかった。
(出典:鈴木光司『ループ』)

・となれば、何とも体裁の悪い秘め事を明るみに出さなきゃならんのだぞ。
(出典:ガボリオ/松村喜雄訳『ルコック探偵(上)』)

・都の女から、恋歌をもらったりした事のある若い時代の秘め事まで、おもしろげに云い出すのであった。
(出典:吉川英治『源頼朝』)

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