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境内とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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境内

「境内で遊ぶ」などのように使う「境内」という言葉。

「境内」は、音読みで「けいだい」と読みます。

「境内」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「境内」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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境内の意味

「境内」には次の意味があります。

特に、神社や寺院の敷地の内側。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「境内」をわかりやすく言うと「神社や寺院の敷地の中」という意味になります。

具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・学校は通っていたが、神社の境内にいた時間の方が多かったのだそうだ。
(出典:京極夏彦『魍魎の匣』)

・神社や寺の境内に生えている巨木を投げようとするようなものであった。「かかったな」 耳元で、ぼそりと照島の声が響いた。
(出典:夢枕獏『東天の獅子 第二巻 天の巻・嘉納流柔術』)

・私の通つた小学校は宿院小学校と云つて、その境内の一部にあるのです。
(出典:与謝野晶子『私の生ひ立ち』)

・隣の社の境内から朝日が静かに射しているのも嬉しいことの一つだった。
(出典:島田清次郎『地上』)

・へ出でると彼女かのじょは通とおりがかりの神社じんじゃの境内けいだいへ這入はいっていって鈴すずを振ふった。
(出典:横光利一『鳥』)

類語

神域(しんいき)
意味:神社の区域内。(出典:精選版 日本国語大辞典)

寺中(じちゅう)
意味:寺のうち。寺内。(出典:精選版 日本国語大辞典)

寺内(じない)
意味:寺の建物の中。また、寺の境内。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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