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無能とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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無能

「無能な人間」などのように使う「無能」という言葉。

「無能」は、音読みで「むのう」と読みます。

「無能」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「無能」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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無能の意味

「無能」には次の意味があります。

能力や才能がないこと。役に立たないこと。(出典:デジタル大辞泉)

漢字の通り「能力が無い」という意味の二字熟語です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・自分たちが無能であることを涙を流して後悔するんだ。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 7 皆殺し編』)

・学校の無能の連中を相手にしているのとまるで変わらない。
(出典:西尾維新『新本格魔法少女りすか 1』)

・これだって、僕のような無能者には決して楽な仕事ではありません。
(出典:太宰治『惜別』)

・悪化させているのも、おれが医師として無能だからだろうか。
(出典:多島斗志之『症例A』)

・光化学スモッグが発生しているのに、様子を見るとは政府と同じ無能さだ。
(出典:池上永一『シャングリ・ラ 下』)

・むしろ私は多くの場合にその責任が教師の無能にあるような気がする。
(出典:寺田寅彦『アインシュタインの教育観』)

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類語

無力(むりょく)
意味:能力、勢力、資力、働きなどのないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

能無(のうなし)
意味:何のとりえもなくて、役に立たないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

不佞(ふねい)
意味:才能のないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

無才(むさい)
意味:才能のないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

甲斐性なし(かいしょうなし)
意味:頼りにならないこと。(出典:デジタル大辞泉)

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