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無数とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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無数

「無数の星」などのように使う「無数」という言葉。

「無数」は、音読みで「むすう」と読みます。

「無数」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「無数」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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無数の意味

「無数」には次の意味があります。

数えきれないほど多いこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

限りなく多いことを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・多いにつれて、どれだけ無数の人々が暗い陰に悩まねばならぬであろう。
(出典:柳宗悦『朝鮮の友に贈る書』)

・もし私が自分の生活状態に一一名を附けるなら無数の名が要るであろう。
(出典:与謝野晶子『母性偏重を排す』)

・これも実例について申しますならば、歴史上その事実は無数にあります。
(出典:喜田貞吉『特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ』)

・彼の身体が、無数のよぢれた糸のやうな、暗いうねりに見えたのである
(出典:坂口安吾『吹雪物語』)

・やがて彼は、無数に行き過ぎる車を眺めながら一つの結論にたどり着く。
(出典:秋野平『ロック、70年代—復刻CDに時代を聴く』)

類語

無量(むりょう)
意味:はかることができないほど多いこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

沢山(たくさん)
意味:数量の多いこと。また、そのさま。多数。副詞的にも用いる。(出典:デジタル大辞泉)

多く(おおく)
意味:たくさん。多くのもの。(出典:デジタル大辞泉)

数々(かずかず)
意味:たくさん。多くのもの。(出典:デジタル大辞泉)

多数(たすう)
意味:人や物の数が多いこと。(出典:デジタル大辞泉)

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