満タン
「ガソリン満タン」などのように使う「満タン」という言葉。
「満タン」は、音読みで「まんたん」と読みます。
「満タン」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「満タン」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
満タンの意味
「満タン」には次の意味があります。
・燃料や水などが容量の限度まで入っていること。(出典:デジタル大辞泉)
「タン」は「タンク(容器)」の略であり、燃料などがタンクに容量一杯入っていることを「満タン」と言います。
小説などでの具体的な使い方は下記の通り。
使い方・例文
・タンクにガソリンを満タンにしながら、天気について話してくれた。
(出典:カヴァン『氷』)
・背中にしょった混合液容器を満タンにするのだ。
(出典:ヴィンジ『最果ての銀河船団(上)』)
・ひと晩寝ただけなのに母さんはヒットポイント満タンに回復している。
(出典:風野潮『僕はアイドル? 2 26』)
・出撃するときには空だった増量タンクが満タンの状態だった。
(出典:今野敏『宇宙海兵隊ギガース4』)
・しかし両者共にライフは満タン。
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第4巻』)
・満タンのガソリンは半分まで消費されている。
(出典:上野正彦『死体は生きている』)
・魔力が満タンの時でも一発で空になることだろう。
(出典:言乃葉『出席番号32番 衛宮』)