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采配とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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采配

「采配を振う」などのように使う「采配」という言葉。

「采配」は、音読みで「さいはい」と読みます。

「采配」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「采配」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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采配の意味

「采配」には次の二つの意味があります。

1  紙の幣(しで)の一種。昔、戦場で大将が手に持ち、士卒を指揮するために振った道具。厚紙を細長く切って作った総(ふさ)を木や竹の柄につけたもの。
2 指図。指揮。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

采配の意味①「紙の幣(しで)の一種。昔、戦場で大将が手に持ち、士卒を指揮するために振った道具。厚紙を細長く切って作った総(ふさ)を木や竹の柄につけたもの。」

「采配」の一つ目の意味は「紙の幣(しで)の一種。昔、戦場で大将が手に持ち、士卒を指揮するために振った道具。厚紙を細長く切って作った総(ふさ)を木や竹の柄につけたもの。」です。

将軍が戦場で兵士の指揮を取る時に使った道具で、「はたき」や「ちりはらい」に形が似ています。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・巫女は、犬の毛ででもつくったのか、純白の采配のようなものを持っていた。
(出典:柴田錬三郎『岡っ引どぶ 巻二』)

・その度ごとに采配が切断されてその白い紙片が吹雪のように散乱する。
(出典:寺田寅彦『雑記帳より(Ⅰ)』)

・床几に腰をおろしていた武士が立ち、手の采配を一閃させて何やら喚いた。
(出典:杉本苑子『影の系譜 豊臣家崩壊』)

采配を上げてサッと振ると、その勢から矢が雨のように射出された。
(出典:海音寺潮五郎『天と地と(一)』)

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類語

・はたき
意味:ちりやほこりを払い落とすための道具。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

・塵払い(ちりはらい)
意味:ちりを払いのけること。また、その道具。(出典:大辞林 第三版)

・ダスター
意味:ちりやほこりを払う道具。(出典:デジタル大辞泉)

采配の意味②「指図。指揮。」

「采配」の2つ目の意味は「指図。指揮。」です。

「指示を出す」や「指揮を執る」という意味で「采配を振るう(ふるう)」または「采配を振る(ふる)」という使い方をすることが多いです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・仕置人足達の采配振っているのは、あの四人のうちの片割れ二人なのだ。
(出典:佐々木味津三『旗本退屈男』)

・それでおまえに、ひとつ女中頭のつもりになって采配を振ってもらいたいのだ。
(出典:チョーサー/西脇順三郎訳『カンタベリ物語(上)』)

・こういう時に一切の采配をふるう船頭の口は堅くとざされたままである。
(出典:島木健作『鰊漁場』)

・三十代半ばの若さで、実質的に会社の采配をふるっているのもわかるような気がした。
(出典:貴志祐介『硝子のハンマー』)

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類語

・指揮(しき)
意味:全体がまとまりをもって動くよう、人の上に立って指図をすること。(出典:デジタル大辞泉)

・舵取り(かじとり)
意味:物事がうまく進行するように、指揮・誘導すること。(出典:大辞林 第三版)

・手綱(たづな)
意味:人を動かし、また物事を処理する手加減。(出典:デジタル大辞泉)

・指図(さしず)
意味:物事のやり方などを指示・命令して人を動かすこと。(出典:デジタル大辞泉)

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