スポンサーリンク

標本とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

標本

「標本を集める」などのように使う「標本」という言葉。

「標本」は、音読みで「ひょうほん」と読みます。

「標本」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「標本」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

標本の意味

「標本」には次の意味があります。

見本。典型。代表的な例。(出典:デジタル大辞泉)

わかりやすく言うと、お手本や参考になるモデルのようなものを言います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・これまでに発見してきた他の標本と本質的に異なっていたわけではない。
(出典:ラヴクラフト・ハワード・フィリップス『時間からの影』)

・他に誰か標本採集にきたものがいて、この採集車はその男のものなのだ。
(出典:ディック/仁賀克雄訳『人間狩り ―ディック短編集』)

・まるで標本にされる昆虫を眺め、一本一本針を突き刺していくような瞳。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第2巻』)

標本にして自分の星へ持ち帰るにしては、根こそぎやったのがおかしい。
(出典:半村良『およね平吉時穴道行』)

・しかも軟骨の部分から判断して、これは化石ではなくまだ新しい標本だ。
(出典:ドイル/永井淳訳『失われた世界』)

スポンサーリンク

類語

師表しひょう
意味:世の人の模範・手本となること。また、その人。(出典:デジタル大辞泉)

象徴しょうちょう
意味:抽象的な思想・観念・事物などを、具体的な事物によって理解しやすい形で表すこと。また、その表現に用いられたもの。シンボル。(出典:デジタル大辞泉)

規準きじゅん
意味:行動や判断の基準となる模範。手本。(出典:デジタル大辞泉)

標準ひょうじゅん
意味:判断のよりどころや行動の目安となるもの。基準。(出典:デジタル大辞泉)

特徴とくちょう
意味:他と比べて特に目立つ点。きわだったしるし。(出典:デジタル大辞泉)

タイトルとURLをコピーしました