検索
「検索システム」などのように使う「検索」という言葉。
「検索」は、音読みで「けんさく」と読みます。
「検索」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「検索」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
検索の意味
「検索」には次の意味があります。
・キーワードなどを条件に設定し、それに合ったデータを探し出すこと。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)
「検索」は、インターネットに限らず「調べて探し出すこと」を意味する言葉ですが、近年ではネットの分野で使うことがとても多くなっています。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・インターネットで検索を続けながら、私はすっかり考えこんでしまった。
(出典:山本弘『神は沈黙せず』)
・会社関係の所在地リストで地名を検索してみたんだけど、ごく少ないね。
(出典:松岡圭祐『千里眼 美由紀の正体 下』)
・それは、まるでコンピュータが何かの検索作業をやっているようでもあった。
(出典:吉村達也『観音信仰殺人事件』)
・あれを使ってもう一度検索すれば、はっきりとしたルートを入手できる。
(出典:高千穂遙『クラッシャージョウ・シリーズ(全13巻) 08B 悪霊都市ククル〔下〕』)
・怪しげな単語を検索させて、将来に影響を与えちゃったらどうすんだよ。
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第11巻』)
類語
・捜査(そうさ)
意味:捜して調べること。特に、捜査機関が犯人を発見・確保し、証拠を収集すること。(出典:デジタル大辞泉)
・嗅ぎ回る(かぎまわる)
意味:ある事柄を知ろうとして探り歩く。(出典:デジタル大辞泉)
・精査(せいさ)
意味:くわしく調べること。(出典:デジタル大辞泉)
・探索(たんさく)
意味:未知の事柄などをさぐり調べること。(出典:デジタル大辞泉)
・検証(けんしょう)
意味:しっかり調べて事実を確認すること、および、その確認のために行う作業のことである。(出典:デジタル大辞泉))