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根幹とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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根幹

「根幹を揺るがす」などのように使う「根幹」という言葉。

「根幹」は、音読みで「こんかん」と読みます。

「根幹」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「根幹」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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根幹の意味

「根幹」には次の意味があります。

物事の大もと。ねもと。中心となるもの。(出典:デジタル大辞泉)

「根幹」には、漢字の通り「根と幹」という意味もありますが、比喩的に「物事のおおもと」という意味で使うことが多いです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それがどうして、わが社の経営の根幹にかかわってくるんだね?
(出典:南里征典『田園調布真紅夫人』)

・会話の根幹をなす英文法を理解し納得してもらうための土台となるからです。
(出典:山崎紀美子『やりなおし基礎英語』)

・現在抱えている問題のうち最も根幹的な問題はどれなのか。
(出典:鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 4』)

・神聖さというものは、どのような信仰であれ、信仰のもっとも根幹にあるものです。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK2』)

・地下の開発こそが将来の都市計画の根幹と考えていたからでしてね。
(出典:荒俣宏『帝都物語 第弐番』)

・その人々の人生観の大根幹を為しているのだ。
(出典:坂口安吾『古都』)

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類語

大本(おおもと)
意味:物事の最も基本となるもの。根本こんぽん。根源。(出典:デジタル大辞泉)

基礎(きそ)
意味:ある物事を成り立たせる、大もとの部分。もとい。(出典:デジタル大辞泉)

根本(こんぽん)
意味:物事が成り立っている基礎になるもの。おおもと。(出典:デジタル大辞泉)

基軸(きじく)
意味:思想や組織などの根本・中心・基準となるもの。(出典:デジタル大辞泉)

土台(どだい)
意味:物事の基礎。物事の根本。(出典:デジタル大辞泉)

要(かなめ)
意味:ある物事の最も大切な部分。要点。(出典:デジタル大辞泉)

中枢(ちゅうすう)
意味:中心となるたいせつなところ。重要な部分。枢軸。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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