日程
「日程を確認する」などのように使う「日程」という言葉。
「日程」は、音読みで「にってい」と読みます。
「日程」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「日程」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
日程の意味
「日程」には次の意味があります。
・仕事や行事などの、ある一日の、あるいは毎日の予定。また、日どり。(出典:デジタル大辞泉)
「日程」をわかりやすく言うと「イベントや仕事などの予定」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・日程的に少しブレイクを入れた方がいいだろう、という僕の読みだった。
(出典:大崎善生『アジアンタムブルー』)
・風邪にかかる日程というのは、事前にわからないことがほとんどだから。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 29 薔薇の花かんむり』)
・ぼくは彼らがあとからこられるように、旅行日程をすっかり書いてやった。
(出典:ヘミングウェー/高村勝治訳『日はまた昇る』)
・どのチームも雨で流れた試合をかかえていたから日程の調整がつかないのだ。
(出典:山際淳司『男たちのゲームセット』)
・他領からも、正式な葬儀日程が決定する前に数多くの弔文が届けられた。
(出典:三浦真奈美『風のケアル 第4巻 朝遠き闇』)
類語
・スケジュール
意味:予定。日程。また、予定表。日程表。(出典:デジタル大辞泉)
・プログラム
意味:予定。計画表。スケジュール。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・予定(よてい)
意味:行事や行動を前もって定めること。また、そのことがら。(出典:デジタル大辞泉)
・段取り(だんどり)
意味:物事を行う順序や手順。また、その準備。(出典:デジタル大辞泉)
・運び(はこび)
意味:物事の進んでいくぐあい。運びぐあい。また、段取り。(出典:デジタル大辞泉)