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御法度とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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御法度

「飲酒運転は御法度」などのように使う「御法度」という言葉。

「御法度」は、音読みで「ごはっと」と読みます。

「御法度」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「御法度」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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御法度の意味

「御法度」には次の意味があります。

・「法度」を敬っていう語。一般に禁じられていること。(出典:デジタル大辞泉)

「法度」はもともと「おきて」を意味する言葉ですが、転じて「禁じられていること」という意味で使われるようになり、現在では「御」を付けて「御法度」ということが多いです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・悪魔である彼が人間に姿を見せるのは御法度だ。
(出典:わかつきひかる『AKUMAで少女 1』)

・なんとなく、警官の前でアルコールは御法度だという意識があったようだ。
(出典:森博嗣『G 1 φは壊れたね』)

・うちの事務所でも依頼人の許可がない限り、喫煙は御法度なんですよ。
(出典:五條瑛『冬に来た依頼人』)

・幕府から与えられた邸や土地を、勝手に売り買いするのは御法度だった。
(出典:冲方丁『天地明察』)

・国家間の会議や重要な交渉での嘘は御法度だし、わからないと正直に言う勇気も必要である。
(出典:田丸公美子『パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記』)

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類語

・禁断(きんだん)
意味:ある行為をかたく禁止すること。(出典:デジタル大辞泉)

・禁圧(きんあつ)
意味:権力や威力で、無理にある行為を禁止すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・禁句(きんく)
意味:聞き手の感情を害したり刺激したりするのをはばかって避けるべき言葉や話。(出典:デジタル大辞泉)

・タブー
意味:ある集団の中で、言ったり、したりしてはならないこと。(出典:デジタル大辞泉)

厳守(げんしゅ)
意味:命令、約束などをきびしく守ること。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )

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