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新興とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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新興

「新興国」などのように使う「新興」という言葉。

「新興」は、音読みで「しんこう」と読みます。

「新興」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「新興」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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新興の意味

「新興」には次の意味があります。

既存のものに対して、別の勢力が新しくおこること。また、新しくおこすこと。(出典:デジタル大辞泉))

「新興」をわかりやすく言うと「すでにあるものに対して、別の新しいものが勢いづくこと」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・やはりこの新興の外国の言語のなかに言葉をさがさなければならなかった。
(出典:パール・バック/大久保康雄訳『大地(3部)』)

新興のIT企業は日本の会社みたいにお互いの株を大量にもちあっていた。
(出典:石田衣良『アキハバラ@DEEP』)

・さて新興科学の批判を受けようとするに当たって次のことは注意されねばならぬ。
(出典:三木清『科学批判の課題』)

・すべての新興文学の精神は、すくなくとも本質に於ける詩を叫んでいる。
(出典:萩原朔太郎『詩の原理』)

新興の明王朝もその防衛のためには相当に苦心せざるを得なかった。
(出典:和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』)

類語

新進(しんしん)
意味:その分野に新しく現れて、活躍していること。(出典:デジタル大辞泉)

興起(こうき)
意味:勢いが盛んになること。また、盛んにすること。(出典:デジタル大辞泉)

興隆(こうりゅう)
意味:勢いが盛んになること。(出典:デジタル大辞泉)

新規(しんき)
意味:新しく事をすること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

新生(しんせい)
意味:新しく生まれ出ること。(出典:デジタル大辞泉)

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