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成否とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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成否

「プロジェクトの成否に関わる」などのように使う「成否」という言葉。

「成否」は、音読みで「せいひ」と読みます。

「成否」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「成否」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

成否の意味

「成否」には次の意味があります。

事が成ることと成らないこと。成功するか失敗するか。(出典:デジタル大辞泉)

「成否に関わる」と使うと、「成功するか失敗するかに関わる」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼の出発後、最初のうちは彼の計画の成否に対して大きな賭が行なわれた。
(出典:ヴェルヌ/木村庄三郎訳『80日間世界一周』)

・不可能説が多かったのだが、とにかく成否は僕の腕次第ということになった。
(出典:福永武彦『第一随筆集 別れの歌』)

・事の成否は、あとは己の知力と機転、そして何よりも運にかかっている。
(出典:綾辻行人『十角館の殺人』)

・この観測の全計画を緻密に組み立て、事業の成否の全責任を負っていた。
(出典:冲方丁『天地明察』)

・俺はなんとしてでも、作戦の成否を自分の眼でたしかめたかったのだ。
(出典:山田正紀『贋作ゲーム』)

類語

成敗せいはい
意味:成功と失敗。(出典:デジタル大辞泉)

運不運うんふうん
意味:幸運と不運。巡り合わせのよしあし。(出典: デジタル大辞泉 )

当り外れあたりはずれ
意味:予想や予報などが当たることと外れること。また、物事が成功したり、失敗したりすること。(出典: デジタル大辞泉 )

出来不出来できふでき
意味:できばえのよいこととわるいこと。じょうできとふでき。(出典:精選版 日本国語大辞典)

良否りょうひ
意味:よいこととわるいこと。よしあし。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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