スポンサーリンク

感冒とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

感冒

「感冒薬」などのように使う「感冒」という言葉。

「感冒」は、音読みで「かんぼう」と読みます。

「感冒」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「感冒」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

感冒の意味

「感冒」には次の意味があります。

くしゃみ・鼻水・発熱・倦怠感などの症状を示す急性の呼吸器疾患。かぜ。(出典:デジタル大辞泉)

「感冒」をわかりやすく言うと「風邪(かぜ)」のことです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ある冬のこと、私はひどい流行感冒にかかって町の病院へはいっていました。
(出典:平林初之輔『悪魔の聖壇』)

・それから彼女が小学校を終えた翌年、母親は感冒から肺炎になって死んだ。
(出典:豊島与志雄『潮風』)

・マスクをかけて歩く人が多いということは感冒が流行している証拠にはならない。
(出典:寺田寅彦『変った話』)

・それは一昨年の秋から翌年の冬へかけての悪性感冒の流行でした。
(出典:谷崎潤一郎『途上』)

・例によって感冒にかからないように用心して、耳まで包み隠していた。
(出典:クリスティ/松本恵子訳『ザ・ビッグ4』)

スポンサーリンク

類語

インフルエンザ
意味:インフルエンザウイルスを病原とする急性の呼吸器感染症。(出典:デジタル大辞泉)

疾病(しっぺい)
意味:健康でない状態。体の諸機能に障害をきたしていること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

病魔(びょうま)
意味:病気を魔物にたとえていう語。(出典:デジタル大辞泉)

喘息(ぜんそく)
意味:息をはきだすのが困難で、特有なぜいぜい鳴る発作性の呼吸困難を主症状とする症候群。(出典:精選版 日本国語大辞典)

疾患(しっかん)
意味:病気。やまい。(出典:デジタル大辞泉)

タイトルとURLをコピーしました