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腕前とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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腕前

「腕前を見る」などのように使う「腕前」という言葉。

「腕前」は、訓読みで「うでまえ」と読みます。

「腕前」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「腕前」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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腕前の意味

「腕前」には次の意味があります。

 物事をうまくやりこなす力やわざ。手なみ。腕。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「腕」とは腕っぷしや腕利きのように「技量や物事をする能力」、「前」とは男前のように「属性の強調」を意味しており、その技量を強調する際に用いる言葉です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・悪魔ながら、彼はなんという不可思議な腕前を持っていたのであろうか。
(出典:江戸川乱歩『孤島の鬼』)

・ピアノは十歳から習いはじめ、高校の頃にはかなりの腕前になっている。
(出典:ドウス昌代『東京ローズ』)

・複雑な歴史を単純化することなく鳥瞰してみせてくれる腕前も脱帽もの。
(出典:米原万里『ガセネッタ&シモネッタ』)

・死への恐怖はもちろん感じていたのだが、同時に王女の腕前に感嘆した。
(出典:茅田砂胡『デルフィニア戦記 第6巻 「獅子の胎動」』)

・それから、ぼくはそういうひどい腕前の者を指導したこともあります。
(出典:ロバート・アスプリン『銀河おさわがせ中隊』)

類語

手並み(てなみ)
意味:腕前。技量。(出典:デジタル大辞泉)

手際(てぎわ)
意味:物事の処理のしかた。また、物事を処理する要領・腕前。(出典:デジタル大辞泉)

力量(りきりょう)
意味:物事を成し遂げる力の程度。能力の大きさ。(出典:デジタル大辞泉)

技術(ぎじゅつ)
意味:物事を取り扱ったり処理したりする際の方法や手段。また、それを行うわざ。(出典:デジタル大辞泉)

・能力(のうりょく)
意味: 物事を成し遂げることのできる力。(出典:デジタル大辞泉)

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