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意気投合とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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意気投合

「意気投合した」などのように使う「意気投合」という言葉。

「意気投合」は、音読みで「いきとうごう」と読みます。

「意気投合」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「意気投合」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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意気投合の意味

「意気投合」には次の意味があります。

互いの心と心とが、ぴったり一致すること。(出典:四字熟語を知る辞典)

共通の趣味や話題があることで、初対面の人でも仲良くできたときなどに用いられます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・二人は、昔から意気投合した仲間のように、最後まで行動をともにした。(出典:半藤一利『指揮官と参謀 コンビの研究』)

・町工場なんてと思っていたが、泉は職人たちとすっかり意気投合してしまった。(出典:野尻抱介『ふわふわの泉』)

・その女と意気投合して店の外へ一緒に出たような気がするが、その辺りから記憶は完全にぼやけてしまっている。(出典:半村良『獣人伝説』)

・彼もわたしも飛行機乗りなので意気投合し、どっちも相手の世界の話を聞くのに倦きることがなかった。(出典:E・R・バローズ『創元初訳版/金星シリーズ(全5巻) 5 金星の魔法使』)

・企業の成長とともに技術屋社長の存在がマスコミの世界でも注目され、さる雑誌での対談で初めて顔を合わせて意気投合した。(出典:佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(上)』)

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類語

情意投合じょういとうごう
意味:両者の間に気持が通じ合うこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

意気相投ずいきあいとうず
意味:気持が互いによくかよい合う。(出典:精選版 日本国語大辞典)

馬が合ううまがあう
意味:気が合う。しっくりとゆく。(出典:精選版 日本国語大辞典)

阿吽の呼吸あうんのこきゅう
意味:二人以上で一緒に物事を行うときの、互いの微妙な気持ち。また、それが一致すること。(出典:デジタル大辞泉)

裃を脱ぐかみしもをぬぐ
意味:堅苦しい態度を捨てて打ち解ける。(出典:デジタル大辞泉)

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