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恒久とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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恒久

「恒久の幸せを願う」などのように使う「恒久」という言葉。

「恒久」は、音読みで「こうきゅう」と読みます。

「恒久」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「恒久」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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恒久の意味

「恒久」には次の意味があります。

ある状態が永く変わらないこと。永久。(出典:デジタル大辞泉)

「恒久」は非常に永く変わらないことを指し、「永遠」と同じように使われることが多いです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・即ち自我の発展としての信義、愛の恒久性の確保というところまでさえも。
(出典:宮本百合子『獄中への手紙』)

・その苦役のために、青壮年が奪われて、村の窮乏は恒久化したのである。
(出典:柴田錬三郎『嗚呼 江戸城(上)』)

・つまりこの部屋はその適切なる恒久状態においてある恒温湿圧室なのじゃ。
(出典:海野十三『共軛回転弾』)

・次には大洋の水量の恒久と関係して蒸発や土壌の滲透性が説かれている。
(出典:寺田寅彦『ルクレチウスと科学』)

・その無窮なるものは、単一のものであり恒久不易なるものではあるまいか。
(出典:ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』)

類語

永久(えいきゅう)
意味:いつまでも限りなく続くこと。(出典:デジタル大辞泉)

永遠(えいえん)
意味:いつまでも果てしなく続くこと。(出典:デジタル大辞泉)

永世(えいせい)
意味:限りのないながい年月。(出典:デジタル大辞泉)

悠久(ゆうきゅう)
意味:果てしなく長く続くこと。(出典:デジタル大辞泉)

久遠(くおん)
意味:ある事柄がいつまでも続くこと。(出典:デジタル大辞泉)

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