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磁石とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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磁石

「磁石が示す方向」などのように使う「磁石」という言葉。

「磁石」は、音読みで「じしゃく」と読みます。

「磁石」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「磁石」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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磁石の意味

「磁石」には次の意味があります。

磁場を生じさせるもの。(出典:ブリタニカ国際大百科事典)

「磁場(じば)」は「磁力の作用する空間」のことで、わかりやすく言えば「鉄が磁石にくっつく力が及ぶ空間」のことです。
磁場を生じさせる天然の鉱石や磁気コンパスや永久磁石などを「磁石」と呼びます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・カーターは規定通り、制服を着て、底に磁石のついた軍靴をはいていた。
(出典:今野敏『宇宙海兵隊ギガース1』)

・まるで強力な磁石のそばにある鉄を押さえているようなものだった。
(出典:ベレアーズ『(ルイスと魔法使い協会7)魔法博物館の謎(TXT)』)

・彼は胸のポケットから磁石を出して方向を定めて、静かに眼を廻していった。
(出典:新田次郎『孤高の人』)

・しかしそれが、磁石のような力を秘めた恋というものの不思議さなのである。
(出典:講談社辞典局編『日英対照実用ことわざ辞典』)

・霧が出たとして、地図と磁石と時計があれば霧中行進の自信があった。
(出典:新田次郎『孤高の人』)

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類語

羅針盤(らしんばん)
意味:磁石の針が南北を指すことを利用して、船舶や航空機の方位・進路を測る器械。(出典:デジタル大辞泉)

永久磁石(えいきゅうじしゃく)
意味:外部の磁界を取り去っても、磁力が長い間残っている磁石。(出典:デジタル大辞泉)

磁気(じき)
意味:磁力の根源と考えられるもの。一般には磁石どうし、または磁石と電流との相互作用に関する現象。(出典:デジタル大辞泉)

電磁石(でんじしゃく)
意味:軟鉄心にコイルを巻きつけたもの。コイルに電流を通じると電磁誘導を生じ、鉄心が一時的に磁石となる。(出典:デジタル大辞泉)

北極星(ほっきょくせい)
意味:小熊座のα(アルファ)星。天の北極近くに輝き、北の方角の目印になる。(出典:デジタル大辞泉)

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