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快調とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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快調

「機械が快調に動く」などのように使う「快調」という言葉。

「快調」は、音読みで「かいちょう」と読みます。

「快調」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「快調」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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快調の意味

「快調」には次の意味があります。

気持よく、思うように物事が進行すること。また、そのさま。好調。(出典:精選版 日本国語大辞典)

快く気持ちよい調子を表します。
特に、機能的、肉体的な動きについて言うことが多いです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・かなり快調なペースで、二人を乗せたパジェロは国道を北上した。
(出典:綾辻行人『鳴風荘事件 ―殺人方程式II―』)

・仕事はむしろ快調に進んでいて、二日に一度は守屋へ行って想を練った。
(出典:半村良『石の血脈』)

快調に走っていたTGVが突然減速をはじめ、やがて停止してしまった。
(出典:大崎善生『孤独か、それに等しいもの』)

快調で不安になるのもおかしな話だが、なにか承服できないものがある。
(出典:荻原規子『西の善き魔女外伝3 真昼の星迷走』)

・止まったり走ったりの繰り返しで、快調に飛ばすというわけにはいかない。
(出典:篠田節子『女たちのジハード』)

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類語

順調(じゅんちょう)
意味:とどこおりなく物事が進行すること。つごうよくはかどること。すらすらと調子よくゆくこと。また、そのさま。順潮。(出典:精選版 日本国語大辞典)

順行(じゅんこう)
意味:順序どおりに行くこと。また、順序を追って行なうこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

円滑(えんかつ)
意味:物事がとどこおりなく、すらすらといくこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

順風満帆(じゅんぷうまんぱん)
意味:船が帆に追い風をいっぱいに受けて快く進むこと。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

スムーズ(smooth)
意味:物事が支障なく滑らかに運ぶさま。円滑。(出典:デジタル大辞泉)

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