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御曹司とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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御曹司

「彼は大財閥の御曹司だ」などのように使う「御曹司」という言葉。

「御曹司」は、音読みで「おんぞうし」と読みます。

「御曹司」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「御曹司」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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御曹司の意味

「御曹司」には次の意味があります。

名門の家の子息。(出典:精選版 日本国語大辞典)

名門や名士の子弟を指して用いる言葉です。男性に用いる言葉で、女性に対しては「御令嬢」が適切です。
古くは公家や上流武家など貴人の、まだ独立していない子息を敬っていう語で、特に源氏嫡流の部屋住みの子息。平家の公達(きんだち)に対していい、多く源義経を指して使います。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・部下たちもまた、彼が本物の御曹司だとは信じられない様子だった。
(出典:荻原規子『西の善き魔女外伝 ガーラント初見参』)

・だから声をかけてきたのも、御曹司の気紛れだろうと解釈していた。
(出典:東野圭吾『白夜行』)

・あるだけ全部調整機にセットして御曹司のシステムをフルコピーしろ!
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 3 九校戦編 <上>』)

御曹司として溺愛するところを家臣たちに見せるべきではない。
(出典:冲方丁『光圀伝』)

・こういうところを見ているとホントにこの男は大財閥の御曹司なのかと疑いたくなる。
(出典:亜瑠『ミソ汁のための死闘』)

類語

ぼんぼん
意味:良家の若い息子。若旦那。ぼんち。(出典:デジタル大辞泉)

公達(きんだち)
意味:親王・諸王など、皇族の人々(出典:)

世継ぎ(よつぎ)
意味:跡目を相続すること。また、その人。あととり。(出典:)

後嗣(こうし)
意味:あとつぎ。よつぎ。子孫。(出典:デジタル大辞泉)

家督(かとく)
意味:家を継ぐべき子。嫡子。惣領。あととり。家督相続人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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