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微熱とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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微熱

「微熱により欠席する」などのように使う「微熱」という言葉。

「微熱」は、音読みで「びねつ」と読みます。

「微熱」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「微熱」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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微熱の意味

「微熱」には次の意味があります。

少しの熱。人体では、その人の平熱より少し高い熱。(出典:精選版 日本国語大辞典)

平熱より微量に高い熱を意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・さまざまな声が、言葉が、酔って微熱を帯びた頭の中に流れ込んできた。
(出典:綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂6-2-8』)

・朝からどこかぼんやりとしていて微熱がありそうな感じだった。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 10 昼壊し編&おまけ&お疲れ様会』)

・羽貫さんはようやく微熱に落ち着いたとのことで、私はホッとしました。
(出典:森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』)

・礼は相かわらず微熱があるようだが、この日は朝も午後も六分ぐらいとのこと。
(出典:伊藤整『太平洋戦争日記(一)』)

・二百四十万ずつを受け取った後はやはりぐったりと疲れ、微熱が続いた。
(出典:宇佐美游『調子のいい女』)

類語

発熱(はつねつ)
意味:体温が平熱以上に上昇している状態。原因としては炎症、感染症、脳疾患、脱水状態などがある。(出典:精選版 日本国語大辞典)

熱(ねつ)
意味:病気などによって平常より高くなった体温。(出典:精選版 日本国語大辞典)

熱発(ねっぱつ)
意味:病気などのため体温が平常より高まること。発熱。(出典:精選版 日本国語大辞典)

知恵熱(ちえねつ)
意味:俗に、頭を使いすぎたときに起こる熱。(出典:デジタル大辞泉)

火照る(ほてる)
意味:顔やからだが熱を帯びて熱くなる。また、顔が赤くなる。(出典:デジタル大辞泉)

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