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当選とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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当選

「当選する」などのように使う「当選」という言葉。

「当選」は、音読みで「とうせん」と読みます。

「当選」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「当選」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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当選の意味

「当選」には次の二つの意味があります。

1 選にあたること。選び出されること。
2 選挙によって選び出されること。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

当選の意味①「選にあたること。選び出されること。」

「当選」の一つ目の意味は「選にあたること。選び出されること。」です。

「抽選の当選」などはこちらの意味で使用されます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そんな私が、募集に応じてみたら、それが当選してしまったのである。
(出典:山田風太郎『死言状』)

当選してからの原稿は、そんなにきれいに書く必要ないと思いますけれども。
(出典:斎藤栄『ミステリーを書いてみませんか』)

・なんでまたこの人はたまたまプッシュして私なんかに当選するんだろうね。
(出典:姫野カオルコ『初体験物語』)

・ところで今あんたは当選するかどうかわからないと言った。はっきり言うと、そりゃどういうことかね?
(出典:ブラウン『天の光はすべて星』)

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類語

当る(あたる)
意味: 物事がふさわしい状態になる。ねらいや希望などに当てはまる。(出典:デジタル大辞泉)

合格(ごうかく)
意味:採用試験、入学試験、資格試験などに及第すること。パス。(出典:精選版 日本国語大辞典)

通過(つうか)
意味:試験・検査などを無事に通ること。(出典:デジタル大辞泉)

通る(とおる)
意味:認められて成り立つ。(出典:デジタル大辞泉)

当選の意味②「選挙によって選び出されること。」

「当選」の二つ目の意味は「選挙によって選び出されること。」です。

こちらの意味は「選挙」に限定して使われます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・次の選挙にはもう一度立つと言っていたが、今度は当選するかもしれないな。
(出典:松本清張『絢爛たる流離』)

・私の衆議院議員当選回数は昭和十一年に初めて当選して以来八回になった。
(出典:日本経済新聞社『私の履歴書』)

当選十三回ともなると、最近の秘書の年齢がだんだん若くなってきている。
(出典:松本清張『迷走地図(上)』)

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類語

選る(すぐる)
意味:多くの中からえらびとる。よりぬく。えらび出す。選抜する。(出典:精選版 日本国語大辞典)

選抜(すぐりぬく)
意味:多くの中からえらんで抜き出す。よりぬく。えりぬく。(出典:精選版 日本国語大辞典)

受かる(うかる)
意味:試験などに合格する。及第する。(出典:デジタル大辞泉)

選考(せんこう)
意味:能力・人柄などをよく調べて適格者を選び出すこと。(出典:デジタル大辞泉)

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