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弾道とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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弾道

「弾道ミサイル」などのように使う「弾道」という言葉。

「弾道」は、音読みで「だんどう」と読みます。

「弾道」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「弾道」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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弾道の意味

「弾道」には次の意味があります。

弾丸が発射されてから目標または地上に到達するまでの経路をいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

言い換えると、「弾道」は「弾丸などが通った道」のことを指します。
ゴルフや野球などでも、打った球の高低を表すときに、「弾道が高い・低い」と言うことがあります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

弾道の直線上に、開け放たれた一二〇九号室の窓があったのである。
(出典:泡坂妻夫『亜愛一郎の狼狽 (亜愛一郎シリーズ1)』)

・あのドアのそばに立って、指を向けてみれば、弾道を想像することができる。
(出典:ガードナー/能島武文訳『ビロードの爪』)

・こちらの弾道を読んで、手持ちのミサイルかなにかを爆発させたのか?
(出典:福井晴敏『機動戦士ガンダムUC(全10巻) 機動戦士ガンダムUC 3 赤い彗星』)

・砲弾が空に描く弾道の終末、その直前まで、通常の砲弾として飛行する。
(出典:佐藤大輔『皇国の守護者1 反逆の戦場』)

・敵の銃火の弾道は、今はまだ高いが、いつなんどき低くなるかもしれない。
(出典:オーウェル/高畠文夫訳『カタロニア讃歌』)

類語

軌道きどう
意味:物体が運動するときに描く一定の道筋。(出典:デジタル大辞泉)

経路けいろ
意味:通って行く道。通る道順。道すじ。(出典:デジタル大辞泉)

通り道とおりみち
意味:通って行く道筋。通路。(出典:デジタル大辞泉)

道筋みちすじ
意味:通っていく道。通り道。コース。(出典:デジタル大辞泉)

コース
意味:どこを通過してどこに到達するかが定まっている道すじ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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