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害虫とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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害虫

「害虫を駆除する」などのように使う「害虫」という言葉。

「害虫」は、音読みで「がいちゅう」と読みます。

「害虫」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「害虫」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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害虫の意味

「害虫」には次の意味があります。

人間の生活に直接、間接に害を与える虫の総称。人体に寄生するカイチュウや、血を吸うノミ、ダニ、カ、衣類・食物などを食害するイガ、カツオブシムシ、ゴキブリ、農作物・果樹などを食害するアブラムシ、ケムシ、ウンカなどをいう。⇔益虫。(出典:精選版 日本国語大辞典)

人に害を為す虫を意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・何人かの害虫がこの家に侵入する方法を覚えてしまった時期があったわ。
(出典:ヴィンジ『最果ての銀河船団(上)』)

・しかもその輸入韓国米の五〇パーセント以上から害虫が発見されました。
(出典:井上ひさし『コメの話』)

・その枝のついていた松の本体も、同様の害虫によって食害されていました。
(出典:森村誠一『科学的管理法殺人事件』)

・たしかに虫が寄ってくるかもしれないけど、害虫ばかりじゃないのかしら!
(出典:田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿4 クレオパトラの葬送』)

・偶然この害虫がヨーロッパから合衆国に入ってきたのは、一九一七年。
(出典:カーソン/青樹簗一訳『沈黙の春』)

類語

毒虫(どくむし)
意味:毒をもち人体に害を与える虫の総称。毒物を人体に注入または付着させて、刺痛・皮膚炎などを起こさせる。ドクガ・イラガ・ハチ・サソリ・ムカデなど。どくちゅう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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