定例会
「定例会の議事録を作成する」などのように使う「定例会」という言葉。
「定例会」は、音読みで「ていれいかい」と読みます。
「定例会」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「定例会」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
定例会の意味
「定例会」には次の意味があります。
・日を決めて定期的に開く会。例会。(出典:デジタル大辞泉)
報告や情報共有などのために、あらかじめ日にちを決めて、定期的に開く会を意味します。
「例会」と同じ意味です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・テキヤ系の組織が週に一度の定例会を開いていた。
(出典:吾妻博勝『新宿歌舞伎町 新・マフィアの棲む街』)
・この組合の活動はさまざまなのですが、その一つは、毎月の定例会があります。
(出典:フォス『日本の父へ』)
・日中の定例会は仕方なかったにしても、その後の飲み会には出席しないという選択肢もあったのに。
(出典:乾くるみ『リピート』)
・毎週火曜の定例会を若手が司会するようになって、会議の雰囲気は一変した。
(出典:松永真理『iモード事件』)
・となると、おれが見たのは定例会にやってきた姉妹校の教師だったのだろうか?
(出典:万城目学『鹿男あをによし』)
類語
・例会(れいかい)
意味:日を決めて定期的に開く会。定例の会。(出典:デジタル大辞泉)
・総会(そうかい)
意味:その団体に所属する全員によって組織される会合。(出典:デジタル大辞泉)
・常会(じょうかい)
意味:時期を決めて開く会合。定期的な会合。(出典:デジタル大辞泉)
・定時総会(ていじそうかい)
意味:決算期ごとに定時に開かれる株主総会または社員総会。定期総会。(出典:デジタル大辞泉)
・部会(ぶかい)
意味:ある組織がそれぞれの専門部門に分かれ、その部門ごとで行う会合。(出典:デジタル大辞泉)