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駐屯とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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駐屯

「軍の駐屯地」などのように使う「駐屯」という言葉。

「駐屯」は、音読みで「ちゅうとん」と読みます。

「駐屯」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「駐屯」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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駐屯の意味

「駐屯」には次の意味があります。

軍隊がある土地にとどまること。(出典:デジタル大辞泉)

なお、駐屯地は陸軍や陸上自衛隊が常駐する軍事基地のことを示します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ところがこの駐屯地にいた男が病気になって、帰国することになった。
(出典:モーム/西村孝次訳『モーム短編集「手紙」』)

・われわれは敵の駐屯を一日も短くするように努めなければならない。
(出典:山田風太郎『戦中派不戦日記』)

・駆けに駆けて、二十分後にはイタリー広場の駐屯所の建物の前に着いた。
(出典:ガボリオ/松村喜雄訳『ルコック探偵(上)』)

・あるとき私は地方の小さな町に駐屯したことがありました。
(出典:ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(上)』)

・叉銃や、動いてる銃剣や、駐屯している軍隊などが、そこに見えていた。
(出典:ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』)

類語

進駐(しんちゅう)
意味:軍隊が他国の領土内に進軍し、そこにある期間とどまること。(出典:デジタル大辞泉)

駐在(ちゅうざい)
意味:一定の場所に相当の期間とどまっていること。(出典:デジタル大辞泉)

常駐(じょうちゅう)
意味:いつも駐在・駐屯していること。(出典:デジタル大辞泉)

駐留(ちゅうりゅう)
意味:とどまること。特に軍隊が、一時、ある地に滞在すること。(出典:デジタル大辞泉)

屯営(とんえい)
意味:兵士がたむろすること。(出典:デジタル大辞泉)

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