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天変地異とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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天変地異

「天変地異の前触れだ」などのように使う「天変地異」という言葉。

「天変地異」は、音読みで「てんぺんちい」と読みます。

「天変地異」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「天変地異」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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天変地異の意味

「天変地異」には次の意味があります。

天変と地異。自然界に起こる異変。台風・地震・洪水など。(出典:デジタル大辞泉)

大被害を起こすような、自然の異変のことをさします。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・一二二七年 このころより地震多く饑饉深刻となり天変地異の様相あり。
(出典:久保田正文『百人一首の世界』)

・この年は日本に天変地異ともいうべきことがいくつも現われてきた。
(出典:与謝野晶子『源氏物語』)

・今の幕府の体制下でこの黒船が来たら天変地異よりも恐ろしい事態になるだろう。
(出典:池上永一『テンペスト2 花風の巻』)

・そんな天変地異をも平気で受け入れ得た彼自身の自棄が淋しかったのだ。
(出典:太宰治『葉』)

・どんな天変地異のときでも、生き運のある人は助かるのであらうか。
(出典:原民喜『星のわななき』)

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類語

変災(へんさい)
意味:事変や天災から受ける災難。(出典:デジタル大辞泉)

カタストロフィ
意味:突然の大変動。大きな破滅。(出典:デジタル大辞泉)

災禍(さいか)
意味:天災や事故によって受けるわざわい。(出典:デジタル大辞泉)

大難(だいなん)
意味:大きな災難。(出典:デジタル大辞泉)

トラジェティー
意味:悲劇。(出典:デジタル大辞泉)

災難(さいなん)
意味:思いがけず身にふりかかってくる不幸な出来事。災い。災厄。災禍。(出典:デジタル大辞泉)

大災(たいさい)
意味:大きなわざわい。はなはだしい災害。(出典:精選版 日本国語大辞典)

横災(おうさい)
意味:思いもかけない災難。不慮の災難。(出典:デジタル大辞泉)

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