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大盤振舞いとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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大盤振舞い

「大盤振舞いして金を使い切る」などのように使う「大盤振舞い」という言葉。

「大盤振舞い」は、「おおばんぶるまい」と読みます。

「大盤振舞い」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「大盤振舞い」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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大盤振舞いの意味

「大盤振舞い」には次の意味があります。

盛んなもてなし。また、金品などを気前よく人に施すこと。(出典:デジタル大辞泉)

椀飯振舞い(おうばんぶるまい)と書くこともあります。
「振舞」は人の「行ない、挙動」をさしたが、一三世紀半ばには「饗応すること、もてなすこと」の意にも広がりました。江戸時代後半には椀飯」に「大盤・大判」の字が当てられるようになったとされます。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・いや、彼女はきっと私の知らない所で大盤振舞いしているに違いない。
(出典:柴門ふみ『四十雀の恋もステキ』)

・座員を何人連れてったとして大盤振舞いをしたってたかが知れてる。
(出典:色川武大『なつかしい芸人たち』)

・そのほかを合して一日に千文もあったら大盤振舞いの旅ができる。
(出典:半藤一利『幕末辰五郎伝)

・他の乗客たちに大盤振舞をしたという例もあったそうだ。
(出典:星新一『きまぐれ暦』)

・徳川家の二百五十万石を分け与えるつもりなら、かなりの大盤振舞いができるはずである。
(出典:茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実』)

類語

もてなす
意味:心をこめて客の世話をする。饗応する。馳走する。(出典:デジタル大辞泉)

饗応 / 供応(きょうおう)
意味: 酒や料理をとりそろえてもてなすこと。馳走すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

馳走(ちそう)
意味:食事を出すなどして客をもてなすこと。また、そのための料理。(出典:デジタル大辞泉)

饗する(きょうする)
意味:酒や食事を出して人をもてなす。(出典:デジタル大辞泉)

接待(せったい)
意味: 客をもてなすこと。もてなし。(出典:デジタル大辞泉)

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