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呵責とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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呵責

「良心の呵責」などのように使う「呵責」という言葉。

「呵責」は、音読みで「かしゃく」と読みます。

「呵責」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「呵責」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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呵責の意味

「呵責」には次の意味があります。

・厳しくとがめてしかること。責めさいなむこと。かせき。(出典:デジタル大辞泉)

「呵責」は「呵嘖」と表記することもあります。意味や読み方は同じです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ただの命乞いと嗤うなら、それは英雄王の呵責なさを知らぬだけのこと。
(出典:虚淵玄『Fate/Zero Vol.4 「煉獄の炎」』)

・一生分の呵責を背負う覚悟で、その命を自分に預けているように見える。
(出典:福井晴敏『機動戦士ガンダムUC(全10巻) 機動戦士ガンダムUC 4 パラオ攻略戦』)

・それによってどうにもならない呵責からすこしでも逃れたいと思っている。
(出典:山本道子『ベティさんの庭』)

・あなたはご自分の慰みのために、私に死の呵責をさせて下すって結構です。
(出典:エミリー・ブロンテ/大和資雄訳『嵐が丘』)

・心の呵責が予期したほど強くないというのは、どうしたことだろう?
(出典:眉村卓『不定期エスパー2』)

類語

・問責(もんせき)
意味:問いただすこと。責任を問うこと。(出典:デジタル大辞泉)

・責める(せめる)
意味:過失・怠慢・違約などを取り上げて非難する。とがめる。なじる。(出典:デジタル大辞泉)

・面責(めんせき)
意味:面と向かって責めること。面詰。(出典:デジタル大辞泉)

・叱責(しっせき)
意味:他人の失策やあやまちなどをしかること。譴責(けんせき)。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・追求(ついきゅう)
意味:目的を達するまでどこまでも追いかけ求めること。追尋(ついじん)。ついく。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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