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吃音とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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吃音

「吃音癖」などのように使う「吃音」という言葉。

「吃音」は、音読みで「きつおん」と読みます。

「吃音」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「吃音」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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吃音の意味

「吃音」には次の意味があります。

言語障害の一つで、ことばが流暢に話せず(非流暢性)、どもる状態をいう。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

吃音の症状として主に連発、伸発、難発があります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼は吃音からのがれるために、節をつけてものをいう癖を身につけた。
(出典:草柳大蔵『実力者の条件 この人たちのエッセンス』)

・ページの吃音は緊張のため一層ひどくなっているようだ。
(出典:石田衣良『アキハバラ@DEEP』)

・少し吃音癖のある控へ目な話し振りは淺見君の奧床しい人柄を想像させた。
(出典:梶井基次郎『浅見淵君に就いて』)

・一度のコールで受話器が外され、タネ子の声が吃音まじりに聞こえてくる。
(出典:樋口有介『魔女』)

・「みみ、み、みみんんな、な、な、なあ、さ、さ、最高だだ、だだああ、ああ、ああ」 ページは吃音など気にせずに、地面に近いところから思い切り叫んでいた。
(出典:石田衣良『アキハバラ@DEEP』)

類語

言語障害(げんごしょうがい)
意味:言語による情報伝達と受容の障害。(出典:最新 心理学事典)

吃り(どもり)
意味:どもること。(出典:デジタル大辞泉)

言語障害教育(げんごしょうがいきょういく)
意味:言語に障害のある人を対象に行われる教育。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

言語療法(げんごりょうほう)
意味:言語機能の獲得や回復のための治療。(出典:百科事典マイペディア)

音節(おんせつ)
意味:それ自身のなかには切れ目がなく,その前後に切れ目の認められる単音または単音連続をいう。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

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