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俳句とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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俳句

「俳句を嗜む」などのように使う「俳句」という言葉。

「俳句」は、音読みで「はいく」と読みます。

「俳句」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「俳句」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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俳句の意味

「俳句」には次の意味があります。

・(「俳諧の句」の略) もと俳諧連歌の第一句(発句)が独立してできたもの。元来は俳諧連歌の発句および連句の句をさしていっていたが、明治にはいって正岡子規が発句のみを意味する語として使うようになってから一般化されるようになった。五七五の三句一七文字で完結する日本独特の短詩で、季(き)を入れるならわしであるが、季語の撤廃や定型を破った自由律の主張などもみられる。
(出典:精選版 日本国語大辞典)

「俳句」をわかりやすく言い換えると「5・7・5の17文字からなる短歌」です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それと同じく、俳句も描くところの人によって読者の受ける感じは違う。
(出典:高浜虚子『俳句への道』)

俳句においてはまた瓜類の花を夏季とし実を秋としているのであります。
(出典:高浜虚子『俳句とはどんなものか』)

・次に俳句を解釈する場合にもっとも大事なことは連想ということである。
(出典:高浜虚子『俳句の作りよう』)

・これに依って独立した俳句として今日まで形態を保って続いて来ておる。
(出典:高浜虚子『俳句への道』)

俳句は古壺新酒の文学であるという事は今でも言い得たりと思って居る。
(出典:高浜虚子『俳句への道』)

類語

・俳諧(はいかい)
意味:俳句(発句)・連句および俳文などの総称。(出典:デジタル大辞泉)

・句(く)
意味:連歌・連句の発句。また、俳句。(出典:デジタル大辞泉)

・十七文字(じゅうしちもじ)
意味:《五・七・五の17字であるところから》俳句のこと。(出典:デジタル大辞泉)

・和歌(わか)
意味:漢詩に対して、上代から行われた日本固有の詩歌。五音と七音を基調とする長歌・短歌・旋頭歌・片歌などの総称。平安時代以降は主に短歌をさすようになった。やまとうた。(出典:デジタル大辞泉)

・短歌(たんか)
意味:和歌の一体。五・七・五・七・七の5句31音からなる歌。発生については諸説あるが、万葉時代には成立し、平安時代以降、長歌・旋頭歌などがほとんど作られなくなり、和歌といえば短歌をさすようになった。みそひともじ。みじかうた。(出典:デジタル大辞泉)

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