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口は災いの元とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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口は災いの元

「口は災いの元だから、言葉を選んで話す」などのように使う「口は災いの元」という言葉。

「口は災いの元」は、訓読みで「くちはわざわいのもと」と読みます。

「口は災いの元」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「口は災いの元」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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口は災いの元の意味

「口は災いの元」には次の意味があります。

不用意な発言が思いがけない災難を招くということ。(出典:実用日本語表現辞典)

本来不必要な発言をしてしまい、その発言によって災難が訪れた際に使用します。
不必要な発言は慎むように戒めるためのことわざです。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

口はわざわいの元とはだれが言ったかよく知らないけど確かにその通りだな。まさか命まで狙われる結果になろうとは誰が予想しただろうか?
(出典:阿智太郎『僕の血を吸わないで1』)

口は災いの元と気を引き締め、頭の中から雑念を追い出して、達也は応援に集中することにした。
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 4 九校戦編 <下>』)

・「口は災いの元」って、今言ったばかりではないか。約束といおうか、その、まあ、ちょっぴり期待してくださいね。
(出典:林真理子『美女入門 PART2』)

・このさい、口は災いの元だときっちり覚えてもらおう。「酷いじゃないですか」 頬を押さえて、ツクツクさんが泣き言を言った。
(出典:篠崎砂美『お隣の魔法使い1 ~始まりは一つの呪文~』)

・そして二週間後、Aさんとその女優さんとの熱愛報道が週刊誌に出た。本当に口は災いの元である。
(出典:林真理子『美女入門 PART2』)

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