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即効とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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即効

「即効薬」などのように使う「即効」という言葉。

「即効」は、音読みで「そっこう」と読みます。

「即効」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「即効」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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即効の意味

「即効」には次の意味があります。

すぐにききめが現れること。(出典:デジタル大辞泉)

「即効性のある運動」で 「すぐにききめがあらわれる運動」 という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・カーターはスーツのポケットに入っている即効性の毒薬を強く意識した。
(出典:今野敏『宇宙海兵隊ギガース4』)

・薬ってのは即効性が高い代わりに肉体のキャパを下げるもんだからね。
(出典:鎌池和馬『新約 とある魔術の禁書目録 第12巻』)

・そう考えて見れば、「災害費」こそ最も即効のある国防費ではないのか。
(出典:戸坂潤『現代日本の思想対立』)

・しかしあの時とちがい、即効性の猛毒を入手しておいたに相違ない。
(出典:ガボリオ/松村喜雄訳『ルコック探偵(下)』)

・その毒物は犬に即効性があって、押しこむときには死んでいるというものだ。
(出典:ヴィドック/三宅一郎訳『ヴィドック回想録』)

類語

特効(とっこう)
意味:すぐれたききめ。(出典:デジタル大辞泉)

薬効(やっこう)
意味:薬のききめ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

効能(こうのう)
意味:よい結果をもたらすはたらき。ききめ。(出典:デジタル大辞泉)

奏効(そうこう)
意味:ききめがあらわれること。(出典:デジタル大辞泉)

実効(じっこう)
意味:実際に現れる効力や効果。(出典:デジタル大辞泉)

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