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オブザーバーとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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オブザーバー

「オブザーバー役」などのように使う「オブザーバー」という言葉。

英語では「observer」と表記します。

「オブザーバー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「オブザーバー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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オブザーバーの意味

「オブザーバー」には次の意味があります。

会議などで、発言権はあるが議決権のない人。また、発言権・議決権ともにない傍聴者。(出典:デジタル大辞泉)

会議の主メンバーではないけれどもその場に参加していて、話し合いのなりゆきを見守ったりコメントしたりする人のことを言います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・今回は、執刀医ではなく、オブザーバーとして手術に立ち合っている。
(出典:高千穂遙『クラッシャージョウシリーズ外伝02 ドルロイの嵐』)

・綸太郎はしばらくの間、オブザーバーに徹して、自分から口を出さないことにした。
(出典:法月綸太郎『生首に聞いてみろ』)

・そばから言葉を出したのは、オブザーバー格でそこにいる金田一耕助である。
(出典:横溝正史『金田一耕助ファイル18 白と黒』)

・主として艦隊側の研究で、軍令部はオブザーバー的な立場であった。
(出典:豊田穣『海軍軍令部』)

・彼女は生徒会から出向してきた、この大会のオブザーバー、という形でここにいる。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!短編集06 あてにならない六法全書?』)

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類語

傍聴(ぼうちょう)
意味:特に会議や公判などを、当事者以外の者が発言権なしに席場内で聞くこと。(出典:大辞林 第三版)

立会人(たちあいにん)
意味:あとの証拠のために、その場に立ち会う人。(出典:デジタル大辞泉)

同席(どうせき)
意味:同じ席に居合わせること。(出典:デジタル大辞泉)

第三者(だいさんしゃ)
意味:当事者以外の人。その事柄に直接関係のない者。(出典:デジタル大辞泉)

アドバイザー
意味:助言者。忠告者。顧問。(出典:大辞林 第三版)

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