スポンサーリンク

勤労とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

勤労

「勤労する」などのように使う「勤労」という言葉。

「勤労」は、音読みで「きんろう」と読みます。

「勤労」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「勤労」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

勤労の意味

「勤労」には次の意味があります。

心身を労して仕事に勤めること。勤めにはげむこと。また、勤務の労苦。(出典:精選版 日本国語大辞典)

言い換えると賃金をもらい、一定の時間内に仕事をすることです。正社員だけでなくパートやアルバイトも勤労に含まれます。

カレンダーにある勤労感謝の日は働けることを感謝するという意味が込められており、働くことを大事にしてみんなで感謝し合う日です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・若い勤労婦人は最も危険・有害なあらゆる生産部門においてさえ活動しました。
(出典:宮本百合子『国際民婦連へのメッセージ』)

勤労せぬものは卒業論文を書くことになっているとて、秋声論を書く話。
(出典:伊藤整『太平洋戦争日記(三)』)

・そして他の生産的勤労の需要は減少し、その受ける支払は減少するであろう。
(出典:リカード・デイヴィッド『経済学及び課税の諸原理』)

・神はただ一瞬のうちに、多年の勤労と努力との結果を消滅させ得る。
(出典:ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』)

・お前は一日の糧を買ふ代をさへ 自分の勤労で酬いられた事があるか。
(出典:与謝野晶子『晶子詩篇全集』)

類語

就労(しゅうろう)
意味:仕事につくこと。仕事にとりかかること。また、仕事をしていること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

労働(ろうどう)
意味: からだを使って働くこと。特に、収入を得る目的で、からだや知能を使って働くこと。 (出典:デジタル大辞泉)

働く(はたらく)
意味: 仕事をする。労働する。特に、職業として、あるいは生計を維持するために、一定の職に就く。(出典:デジタル大辞泉)

勤務(きんむ)
意味:会社などにつとめて仕事をすること。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )

務める(つとめる)
意味:ある役割や任務を引き受けて、その仕事をする。(出典:デジタル大辞泉)

タイトルとURLをコピーしました