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コンサートマスターとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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コンサートマスター

「コンサートマスターに選出される」などのように使う「コンサートマスター」という言葉。

英語では「concertmaster」と表記します。

「コンサートマスター」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「コンサートマスター」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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コンサートマスターの意味

「コンサートマスター」には次の意味があります。

管弦楽団の第一バイオリンの首席奏者。管弦楽曲中の独奏部を演奏したり、指揮者の代わりを務めるなど、楽団全体の指導的役割を果たす。(出典:精選版 日本国語大辞典)

管弦楽団の演奏において、指揮者の次に演奏を導く、重要な立場だと言えます。「コンマス」と略されることが多いです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・同情してくれたのは、コンサートマスターだけだった。
(出典:森瑤子『さよならに乾杯』)

コンサートマスターは、オーケストラの第一ヴァイオリンのトップである。
(出典:赤川次郎『過熟の実』)

・ここでは指揮者とコンサートマスターが総譜をのぞきながら最後の短い打ち合わせをしていた。
(出典:宇神幸男『消えたオーケストラ』)

・必然的に、演奏の中心となるコンサートマスターもピアノから人選されることが多くなる。
(出典:神永学『コンダクター』)

・いよいよ開演時間が近づいたところで、コンサートマスターを中心にして輪を作り、みんなでかけ声を合わせた。
(出典:雫井脩介『クローズド・ノート』)

類語

指揮者しきしゃ
意味:音楽で、合奏や合唱の指揮をする人。コンダクター。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ビルトゥオーゾ
意味:音楽用語。すぐれた技巧をもつ演奏家。古くは卓越した知識をもつ作曲家も含んだが、18世紀末からもっぱら演奏の名手のみを意味するようになった。19世紀のリストやパガニーニがその典型。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

マエストロ
意味:大音楽家。名指揮者。人の名に冠して敬称としても用いる。(出典:デジタル大辞泉)

オーケストラ
意味:西洋音楽で、種々の管楽器・弦楽器・打楽器による大合奏。管弦楽。また、その楽団。管弦楽団。(出典:精選版 日本国語大辞典)

コンポーザー
意味:作者、作家。特に作曲家をいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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