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功徳とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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功徳

「功徳がある」などのように使う「功徳」という言葉。

「功徳」は、音読みで「くどく」と読みます。

「功徳」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「功徳」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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功徳の意味

「功徳」には次の意味があります。

善根を積むことによって報いられる功能福徳の意。(出典:ブリタニカ国際大百科事典)

「功徳」をわかりやすく言うと「神仏から褒められるような善い行い」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

功徳を積めば、来世、成仏できるが、悪いことをしたら地獄へ行くということです。
(出典:大川隆法『悟りの挑戦』下巻)

・一人出家するとその功徳によって九族が済度されるということがあります。
(出典:宮本百合子『獄中への手紙』)

・もっとも主人はこの功徳を施こすために顔一面に疱瘡を種え付けたのではない。
(出典:夏目漱石『吾輩は猫である』)

・そして日常では味わえない経験が坐禅の功徳のように思いがちだ。
(出典:横尾忠則『わが坐禅修行記』)

・天才の功徳がわかる為には、こちらにも相当の資格が入るさ。
(出典:芥川竜之介『好色』)

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類語

篤行(とっこう)
意味:人情にあつい誠実な行為。(出典:デジタル大辞泉)

善行(ぜんこう)
意味:よい行い。道徳にかなった行為。(出典:デジタル大辞泉)

明徳(めいとく)
意味:正しく公明な徳。(出典:デジタル大辞泉)

陰徳(いんとく)
意味:人に知られないようにひそかにする善行。(出典:デジタル大辞泉)

高徳(こうとく)
意味:徳がすぐれて高いこと。また、徳のすぐれて高い人。(出典:デジタル大辞泉)

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