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切開とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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切開

「患部を切開して治療する」などのように使う「切開」という言葉。

「切開」は、音読みで「せっかい」と読みます。

「切開」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「切開」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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切開の意味

「切開」には次の意味があります。

切り開くこと。特に、治療のために医者が患部をメス、はさみなどで切り開くこと。(出典:デジタル大辞泉)

熟語の構成の通り、切り開くことを意味し、丘や山を切り開くことにも使用します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・さっききみに話したようにラムゼイはあまりにも高く切開を加えていた。
(出典:リチャード・フッカー『続・マッシュ』)

・二、三日のうちに、ぼくはある有力な人間の胃を切開しなくちゃならん。
(出典:レマルク/山西英一訳『凱旋門(上)』)

・医者である叔父が、焚火でナイフを焼いてその場で切開してくれました。
(出典:久美沙織『SPEAK EASYの魚たち』)

・おそらく今日の切開術は、眼を開きてこれを見るものあらじとぞ思えるをや。
(出典:泉鏡花『外科室』)

・そして吉住は電気メスを用いて膀胱を中央寄りのところで縦に切開した。
(出典:瀬名秀明『パラサイト・イヴ』)

類語

切る(きる)
意味:つながっているものを断ったり、付いているものを離したりする。特に、刃物などでものを分け離す。(出典:デジタル大辞泉)

裁つ(たつ)
意味:紙や布などを、ある寸法に切る。特に、衣服に仕立てるために型に合わせて布地を切る。(出典:デジタル大辞泉)

切開く(きりひらく)
意味:切って中を開く。(出典:デジタル大辞泉)

切出す(きりだす)
意味:切り始める。(出典:デジタル大辞泉)

切込む(きりこむ)
意味:刃物で深く切る。(出典:デジタル大辞泉)

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