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免罪とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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免罪

「免罪を受ける」などのように使う「免罪」という言葉。

「免罪」は、音読みで「めんざい」と読みます。

「免罪」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「免罪」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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免罪の意味

「免罪」には次の意味があります。

・罪をゆるすこと。(出典:デジタル大辞泉)

「免罪」と似ている字の「冤罪(えんざい)」は「罪がないのに罰せられること。無実の罪。ぬれぎぬ。(出典:デジタル大辞泉)」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・本来の司祭の行う免罪言い渡しをする権限も、自分にはないと感じていた。
(出典:ヘッセ/高橋健二訳『ガラス玉演戯(下)』)

・沙都子だけは、呪われた北条家の中で唯一免罪された存在だったのだ。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 5 目明し編』)

・この国軍の決定を受けて、国王は首謀者一同に「免罪」処分を下した。
(出典:近藤紘一『妻と娘の国へ行った特派員』)

・雛見沢へ引越しが決まったから免罪になったのかもしれない。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 5 目明し編TIPS&おまけ』)

・正典に同情しながらも、そうした意味で、美緒は正典の行為を免罪できなかった。
(出典:深谷忠記『横浜・修善寺0の交差 「修禅寺物語」殺人事件』)

類語

・免除(めんじょ)
意味:義務・役目などを免じること。(出典:デジタル大辞泉)

・免ずる(めんずる)
意味:許す。許して負担・義務などを除く。免除する。(出典:デジタル大辞泉)

・免れる(まぬがれる)
意味:身に受けては好ましくないことから逃れる。また、避けてそれにかかわらない。(出典:デジタル大辞泉)

・減免(げんめん)
意味:租税や刑罰などを、軽くしたり免除したりすること。(出典:デジタル大辞泉)

・減刑(げんけい)
意味:恩赦の一つ。裁判で決まった刑を軽くするもの。一定の罪、または、刑に該当する者に対し一律に行なう政令減刑と特定の者に対して行なう特別減刑とがある。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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