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便箋とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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便箋

「便箋を買う」などのように使う「便箋」という言葉。

「便箋」は、音読みで「びんせん」と読みます。

「便箋」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「便箋」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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便箋の意味

「便箋」には次の意味があります。

手紙を書くための用紙。封書にして出す手紙を書くための罫などのはいった用紙。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「便箋」は「手紙を書く紙」のことで、罫線(けいせん=文字をそろえて書くための線)が入ったものを指すことが多いですが、罫線が入っていないものも「便箋」と言います。
「便」は「手紙」、「箋」は「手紙」や「文書」を意味する漢字です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・きみは、そのお気に入りの便箋で彼に手紙を出すつもりだったのだろう。
(出典:野村美月『文学少女シリーズ(全16巻) 3 “文学少女”と繋がれた愚者』)

・中から出てきた一枚の便箋には、短い言葉しか、記されて、いなかった。
(出典:西村京太郎『夜が待っている』)

・そしてテーブルの上にはホテルの便箋に書かれた遺書が残されていた。
(出典:加藤実秋『インディゴの夜 全4話』)

・俄かに心の張りも崩れ、そこから私は白い便箋で顔を蔽って目をとじた。
(出典:藤原晋爾『秋津温泉』)

・なぜなら、その便箋には震えてはいるが綺麗な手でこう書いてあったのだ。
(出典:カー/長谷川修二訳『青銅ランプの呪い』)

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類語

書簡紙(しょかんし)
意味:手紙を書くための紙。(出典:デジタル大辞泉)

書簡箋(しょかんせん)
意味:手紙を書くための用紙。また、その一つづりになったもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

用箋(ようせん)
意味:手紙などを書くのに用いる紙。(出典:精選版 日本国語大辞典)

レターペーパー
意味:手紙を書くための用紙。(出典:精選版 日本国語大辞典)

レターヘッド
意味:印刷された用紙。ビジネス・レターヘッドには、一般に、ロゴ、返信住所、電話番号が含まれる。(出典:DBM用語辞典)

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