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悪癖とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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悪癖

「悪癖を直す」などのように使う「悪癖」という言葉。

「悪癖」は、音読みで「あくへき」と読みます。

「悪癖」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「悪癖」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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悪癖の意味

「悪癖」には次の意味があります。

悪いくせ。よくない習慣。(出典:デジタル大辞泉)

分かってはいつつ、直せないことやつい出てしまうくせのことを言います。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・寝起きの悪さ同様にこの悪癖は十年経っても改善しそうにない。
(出典:言乃葉『出席番号32番 衛宮』)

・どうしてあの方の悪癖を直させたらいいだろう、恥ずかしいと私は思う。
(出典:与謝野晶子『源氏物語』)

・そういう私にしても、子供の頃からの悪癖なら君に負けないくらいいろいろとあった。
(出典:諸井薫『男とは何か』)

・実は子供好きで、つい酔って子供の写真を見せてしまう悪癖がある。
(出典:阿刀田高『異形の地図』)

・わたしは、新しい生活を始めた当初は、まだこの悪癖のことは全然考えなかった。
(出典:ヘッセ/佐藤晃一訳『郷愁』)

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類語

病気(びょうき)
意味:悪い癖や行状。
(出典:デジタル大辞泉)

欠点(けってん)
意味:不十分なところ。足りないところ。短所。あら。
(出典:デジタル大辞泉)

悪風(あくふう)
意味:悪い風俗や習慣。
(出典:デジタル大辞泉)

因習(いんしゅう)
意味:古くから伝えられてきた風習。多く、非難の意を含んで用いられる。
(出典:デジタル大辞泉)

習癖(しゅうへき)
意味:習慣となっているくせ。身についた、よくないくせ。
(出典:デジタル大辞泉)

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