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鳩時計とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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鳩時計

「鳩時計のある家」などのように使う「鳩時計」という言葉。

「鳩時計」は「はとどけい」と読みます。

「鳩時計」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「鳩時計」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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鳩時計の意味

「鳩時計」には次の意味があります。

・おもりを動力とした掛け時計の一。時刻がくると、鳩の模型が時計の箱の小窓から現れて時の数だけ鳴く仕掛けのもの。(出典:デジタル大辞泉)

「鳩時計」とは、時刻を知らせるとき、作り物の鳩が出てきて鳴く、仕掛けのある時計のことです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

鳩時計の音で、話が大きく脱線していたことに気付き、二人は笑いながら本題に戻ることにした。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 8 祭囃し編』)

・九時十五分ごろは、まだ、あの鳩時計の時刻が、当地時間に修正されていない事はわかっています。
(出典:小松左京『アメリカの壁』)

・床には虎の毛皮がしいてあり、壁には夜光塗料をぬった鳩時計がかかっている。
(出典:横溝正史『金田一耕助全集 [金田一耕助ファイル10] 横溝正史 「幽霊男」』)

鳩時計が三時を告げても、水谷邦子は椅子にかけ、机に肘をついて頭を手で支え、眠ったままだった。
(出典:赤川次郎『天使に似た人』)

・するとちょうど鳩時計の鎖を巻くような音がキリキリと内部から聞こえてきましたが、やがて鴨居の辺に当たる位置の板がするすると水平に動いたかと思うと、ついでそれを支えていた柱がきりきりと上のほうへ動きました。
(出典:横溝正史『芙蓉屋敷の秘密』)

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類語

・時計(とけい)
意味:時間をはかり、また、時刻を示す機械。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・柱時計(はしらどけい)
意味:柱や壁に掛けておく時計。(出典:デジタル大辞泉)

・置き時計(おきどけい)
意味:机・棚などの上に置いて使う時計。(出典:デジタル大辞泉)

・目覚まし時計(めざましどけい)
意味:目を覚まさせるために、指定した時刻になるとベルやブザーが鳴る仕掛けのある時計。(出典:デジタル大辞泉)

・砂時計(すなどけい)
意味:8の字形に中央部がくびれたガラス容器に砂を入れ、下のふくらみに少しずつ落ちる砂の量で時間を測る装置。(出典:デジタル大辞泉)

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