伝道
「伝道活動」などのように使う「伝道」という言葉。
「伝道」は、音読みで「でんどう」と読みます。
「伝道」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「伝道」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
伝道の意味
「伝道」には次の意味があります。
・宗教的真理、または教義を伝達し広めること。（出典：デジタル大辞泉）
「伝道」をわかりやすく言うと「教えを広め、信仰の道を伝えること。」という意味になります。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・在家の人たちへの伝道の第一号はヤサという方でした。
（出典：大川隆法『悟りの挑戦』上巻）
・その真理を伝道して歩いたのは、他ならぬ、おまえの父ではなかったのか
（出典：佐藤賢一『王妃の離婚』）
・正しい、優しい言葉を言ったり、親切な行動をしたり、真理を教えてあげたり、伝道したり、また、それを育てていくことです。
（出典：大川隆法『悟りの挑戦』上巻）
・その伝道の場として大聖堂の建設にとりかかり、明治二四年に完成。
（出典：加藤秀俊『一年諸事雑記帳(上) 1月~6月』）
・みなさんが伝道していく際にも、そのような無我説に基づく無霊魂論なるものに遭遇することがあるでしょう。
（出典：大川隆法『悟りの挑戦』上巻）
類語
・福音（ふくいん）
意味：喜びを伝える知らせ。よい便り。（出典：デジタル大辞泉）
・慈悲（じひ）
意味：仏・菩薩が人々をあわれみ、楽しみを与え、苦しみを取り除くこと。（出典：デジタル大辞泉）
・布教（ふきょう）
意味：ある宗教を一般に広めること。（出典：デジタル大辞泉）
・説教（せっきょう）
意味：宗教の教義・教典を、信者などに、口頭で説き明かすこと。（出典：デジタル大辞泉）
・教義（きょうぎ）
意味：ある宗教・宗派が真理と認めている教えの内容・体系。ドグマ。教理。（出典：デジタル大辞泉）
