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完全無欠とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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完全無欠

「完全無欠な人間」などのように使う「完全無欠」という言葉。

「完全無欠」は、音読みで「かんぜんむけつ」と読みます。

「完全無欠」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「完全無欠」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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完全無欠の意味

「完全無欠」には次の意味があります。

欠点や不足がなくて、非のうちどころのないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

英語で言えば「パーフェクト」という意味です。
「完全」と「無欠」はどちらも「欠けたところや足りないところが無いこと」を意味する二字熟語です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・さすがは完全無欠の生徒会長、自みずからのクラスも当然祭りに参加させているわけだ。
(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第5巻』)

・もし完全無欠な人間がいたとするなら、そのことがその人間の弱点となる。
(出典:亀井勝一郎『青春論』)

・努めて来た結果、いよいよ古聖人の道の完全無欠なことに驚くばかりじゃ。
(出典:下村湖人『論語物語』)

・西洋風の花飾も完全無欠とは言えないが日本風の活花とは主とする所が違う。
(出典:村井弦斎『食道楽』)

・当時の人が、武士として完全無欠の行為をしようとの意図をもちはじめてきたことがわかるのである。
(出典:海音寺潮五郎『赤穂義士』)

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類語

完璧(かんぺき)
意味:欠点がまったくないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

絶対的(ぜったいてき)
意味:他の何物ともくらべようもない状態・存在であるさま。(出典:デジタル大辞泉)

理想的(りそうてき)
意味:理想にかなうさま。(出典:デジタル大辞泉)

文句無し(もんくなし)
意味:苦情を言う余地のないさま。(出典:デジタル大辞泉)

万全(ばんぜん)
意味:少しも手落ちのないこと。きわめて完全なこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

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